細谷彩佳(10才)、猪突猛進、荒削りな初めての創作。

 ふと、いつから創ってるんだっけと思い、過去を遡ってみた。

 私の初めての振付は、小学校のダンスクラブ。当時DIAMOND⭐︎DOGSさんばかり擦り切れるほど観て影響受けまくってたわたし。

 通ってた上志津小学校にはもともとクラブ活動にダンスは無かった。5年生の時に着任後すぐ担任になったK田先生がダンス好きだったので、どうにか掛け合ってダンスクラブを作ってもらったのだ。そして、初代部長。

 発表会を企画して、チラシを作ってきちんと予告をして、ある日の昼休みに体育館で発表会をした。許可とったか勝手にやったかは覚えてない。でもちゃんと体育館の音響設備を使い、暗転明転をし、緞帳も使った。先生も協力してくれていたのは覚えてる。

 オープニングと、各チームのナンバーが4曲、リーダーだけで踊ったナンバー、最後に全員出てくるフィナーレ。これが私が初めて創ったダンス公演だった。(可愛い)

 その後、運動会のマーチングとコラボ。もともとマーチングはあったのだけど、その最後尾にダンスクラブをねじ込んでもらった。ぽんぽん持って、パレードの動く振付と、ステージの振付。パレードは赤ん坊の頃から親のディズニーのビデオを見て育ったから、なんの苦もなく作ったのを覚えている。

 これがわたしの小学校時代。



 中学に上がった。志津中学校。またダンス部は無かった。小学校からの幼馴染のA菜と休日にラジカセ持って侵入しては窓ガラスの前で踊りまくった。学年主任が学年集会で発表の時間を設けてくれて、hip-hopとJAZZのショーをした、上下ジャージで。笑 (上の写真)

 体育祭で唯一ダンスする機会があり、3年生の時はもう天下だった。ダンス委員長になり、2,3年女子生徒全員のダンスナンバー2曲を仲間と振付、音編集を私の伝で遂に人に頼み、先生が1回再生ボタンを押すだけでエンディングまで行けるように仕込んだ。先生に感謝された。

 そんな子供時代の創作だった。



 私の勢いはあの頃が1番だったかもしれない。怖いもの知らずで、やりたいことをやりたいように、猪突猛進していた時代。
 今日、また新しくやりたいことが生まれて、あの頃の感覚を取り戻したいなとおもっている。怖いものばっかりになってしまったから、馬力がいるけれど、それでも信じて突き進んでいきたいと思っている。

 あの頃と違うことは、経験値、そして出逢ってきた、力を貸してくれる、経験値が高いプロの大切な仲間が沢山いること。

 怖がらず、素直になって、真摯に壁にぶち当たって行こうと思う。皆様、これからもどうか宜しくお願いします!!!

これは小6のバレエの発表会。白鳥3幕、ルースカヤ。
高校かな?初めてのパドトロワ、海と真珠。

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